本日は、JR神田駅の西口商店街の某会社にて打ち合わせ。
小一時間で終わり、商店街に出るとすぐ近くの十字路脇に、小さな祠があった。
横の案内を見てみると「佐竹稲荷神社」という神社と分かった。
この辺りは、江戸時代、多くの大名藩邸が建ち並んでいた。ちょうどこの場所には、秋田藩佐竹家の上屋敷があり、その鬼門除けで稲荷神を勧請したのが始まりとのこと。
その後、藩邸は火事のため移転したが、稲荷神社だけは再建され、佐竹家の家紋「扇に日の丸」を社紋として、火伏の守護神として江戸市民の崇敬を集めてたという。
現在は、神田明神の神職が祭祀を兼務しているが、日頃は地元の方々によって守られている。神田は、お祭りを始め地元意識が非常に強いので、この神社も今後も大切に歴史を刻んでいくことだろう。
ちなみにこの周辺の旧町名は「旭町」といわれ、秋田佐竹家の家紋「扇に日の丸」
から来ているらしい。う〜ん、由来・いわれってホント興味深い!!
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2009年10月28日水曜日
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