2010年1月5日火曜日

印内 八坂神社(千葉県船橋市西船橋周辺)


さて、寺内の妙見神社を後にして北に歩く。途中、「ゲエロの池」なるコンクリで囲われた池があったんだが、昔のこの辺りに水が湧き、たくさんのウシガエルやホタルがいたらしい。カエルの“ゲロゲロ”が変じて“ゲエロ”になったとのことだ(笑)
ホントコンクリートで造成された人口池なので、当時の面影はまったくないが、名称と合わせ公園として残すだけでも意味はあると思う。
ま、見た目がなんのことはないので、写真も撮らなかったんだけどね!(笑)

「ゲエロの池」を過ぎると、左手に神社の鳥居が見えた。
入るとツバキやイチョウなど巨木があるなかなか良い鎮守の森といった赴きだ。




ここ八坂神社は、隣接の光明寺(真言宗)が、約250年前にこの辺りで疫病が流行した際に、京都の八坂神社を勧請したのが起こりとのこと。
八坂神社というと、素戔嗚尊(スサノオノミコト)と同一とされる牛頭天王を祀り、悪疫退散の功徳があるとされている。
有名な祇園祭は、疫病を鎮める祭りとして京の町衆の手によって1100年前より続けられている。この印内の八坂神社も近隣集落の民によって祀り守られてきたのだろう。






隣接の光明寺は、今は小さなお堂があるのみで、八坂神社の方が敷地の中心にありメインという感じがした。
本日まわっている神社(春日神社、葛飾神社、妙見神社)の中で初めての平地に位置する神社。


素戔嗚尊は、勝手ながら私の守護神とも思っているので、特に厚く参拝をした。



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